23年度のフラット35、申請・実績ともに大幅減
住宅金融支援機構は30日、
2023年度および24年1~3月の「フラット35」の
申請戸数、実績戸数、実績金額を発表した。
23年度は、
買取型が3万6,383戸(前年度比35.9%減)、
実績戸数2万9,245戸(同36.6減)、
実績金額は9,399億円(同37.7%減)
といずれの項目でも大幅減。
実績金額は1兆円を割り込んだ。
保証型は
申請戸数4,400戸(同58.7%減)、
実績戸数3,862戸(同53.4%減)、
実績金額は1,247億円(同49.8%減)
と、こちらも大幅な減少となった。
また、24年1~3月については
買取型が申請戸数8,057戸(同20.4%減)、
実績戸数6,476戸(同35.4%減)、
実績金額2,093億円(同37.1%減)。
保証型が申請戸数949戸(同47.7%減)、
実績戸数773戸(同57.9%減)、
実績金額261億円(同52.4%減)となった。
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2024年4月30日8:48 PM
23年度のレインズ、売り物件の登録が大幅増に
不動産流通推進センターは18日、2023年度および24年3月の
指定流通機構の活用状況を公表した。
23年度の新規登録件数は
427万2,339件(前年比0.7%増)で、月平均35万6,028件
が登録された。
物件種別では
売り物件が142万3,100件(同14.5%増)、
賃貸物件が284万9,239件(同5.0%減)
だった。
売り物件の取引態様別物件数は
専属専任媒介が13万6,089件(前年比2.6%増、構成比9.6%)、
専任媒介は46万9,556件(同10.1%増、同33.0%)、
一般媒介29万2,974件(同8.6%増、同20.6%)。
売り主は50万2,120件(同27.3%増、同35.3%)
だった。
年度末時点の総登録件数は83万7,673件(前年比2.3%増)となり、
このうち売り物件は41万2,612件(同18.5%増)で全体の49.3%
と半数近くになった。
賃貸物件については42万5,061件(同9.6%減)となり、
構成比は50.7%。
賃貸物件が売り物件の登録件数を上回るのは4年連続。
また、売り物件の成約報告件数は18万3,023件(同5.1%増)
となった。
なお、24年3月の新規登録件数は39万8,141件(前年同月比0.2%増)となり、
2ヵ月連続で前年同月を上回った。
成約報告件数は6万8,227件(同6.0%増)となり、
11ヵ月連続で前年同月よりも増加した。
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2024年4月22日7:04 PM
既存戸建の成約数が前年比13.7%増
東日本不動産流通機構は10日、2024年3月の首都圏
不動産流通市場動向を発表した。
同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は
3,810件(前年同月比10.7%増)
と10ヵ月連続で前年同月を上回った。
都県別では、
東京都1,727件(同12.4%増)
神奈川県867件(同7.8%増)
埼玉県440件(同22.6%増)
千葉県436件(同5.8%増)
と全地域で前年同月を上回っている。
1㎡当たりの平均成約単価は75万8,800円(同8.7%上昇)
となり、47ヵ月連続で、前年同月比を上回っている。
1件当たりの平均成約価格は4,821万円(同8.6%上昇)
で、46ヵ月連続で前年同月を上回った。
平均専有面積は63.54平方メートル(同0.1%縮小)。
新規登録件数は1万6,846件(同2.2%減)。
在庫件数は4万6,351件(同2.7%増)
で、26ヵ月連続で前年同月を上回った。
既存戸建ての成約件数は1,349件(同13.7%増)
と、前年同月比で大幅に増加し、
かつ前年同月比プラスは4ヵ月連続。
平均成約価格は4,137万円(同5.7%上昇)
と、2ヵ月連続で上昇している。
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2024年4月12日7:00 PM
小規模戸建て価格、首都圏は連続で上昇
東京カンテイは9日、2024年3月の主要都市圏別・新築
小規模木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表した。
敷地面積50㎡以上100㎡未満、最寄り駅からの所要時間が
徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物
共に所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は5,286万円(前月比0.8%上昇)
と、連続で上昇。しかし上昇率は前月度同様に1%に届かなかった。
都県別では、
東京都は6,501万円(同4.1%上昇)と上昇。
東京23区・東京都下共に上昇し、前年同月比も上昇に転じた。
神奈川県は4,617万円(同4.3%下落)と下落に転じ、
前年同月比もマイナスの水準となった。
千葉県は4,303万円(同0.4%上昇)と連続で上昇。
埼玉県は4,195万円(同2.3%下落)と下落が続いた。
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2024年4月11日7:14 PM
収益不動産、全種で価格上昇
健美家(株)は9日、2024年1~3月期の収益物件市場動向四半期レポートを発表した。
同社サイトに新規登録された物件とメールで問い合わせのあった物件について市場動向
を集計し、取りまとめた。
区分マンションの投資利回りは6.84%(前期比0.02ポイント下落)。
物件価格は1,897万円(同5.10%上昇)と7期連続で上昇した。
1棟アパートの投資利回りは8.08%(同変動なし)と横ばい。
物件価格は7,853万円(同0.51%上昇)と上昇した。
1棟マンションの投資利回りは7.73%(同0.01ポイント上昇)。
物件価格は1億7,768万円(同1.84%上昇)と7期連続で上昇した。
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2024年4月9日6:52 PM
フラット35、最頻金利が下降
住宅金融支援機構は1日、取扱金融機関が提供する
「フラット35」(買取型)の2024年4月の適用金利
を発表した。
融資率9割以下・借入期間21年以上の金利は、
年1.820%(前月比0.020%下降)~3.210%(同0.240%下降)。
取扱金融機関が提供する最も多い金利(最頻金利)は
年1.820%(同0.020%下降)と、2ヵ月ぶりに下降した。
融資率9割以下・借入期間20年以下の金利は
年1.430%(同0.070%上昇)~2.820%(同0.150%下降)。
最頻金利は
1.430%(同0.070%上昇)
と、2ヵ月連続の上昇となった。
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2024年4月1日7:31 PM