8月の建設総合統計、出来高総計は1.1%増
国土交通省は18日、2023年8月の建設総合統計を発表した。
8月の出来高総計は4兆6,599億円(前年同月比1.1%増)と
なった。
民間の出来高総計は2兆9,182億円(同0.2%減)。うち建築
は2兆3,367億円(同0.4%増)、土木は5,814億円(同2.5%
減)だった。建築のうち居住用は1兆4,045億円(同0.4%増)、
非居住用は9,322億円(同0.4%増)。
公共の出来高総計は1兆7,417億円(同3.5%増)。うち建築
は3,591億円(同14.9%増)、土木は1兆3,826億円(同0.9%
増)だった。うち居住用は427億円(同27.1%増)、非居住
用は3,164億円(同13.4%増)。
2023年10月27日8:41 PM
9月のレインズ、新規登録が2ヵ月連続の増加
不動産流通推進センターは20日、2023年9月の指定流通機構
の活用状況を公表した。
同月の新規登録件数は37万932件(前年同月比3.0%増)と、
2ヵ月連続のプラスに。成約報告件数は4万7,790件(同6.6%
増)と、5ヵ月連続のプラスとなった。総登録件数は89万
5,648件(同3.3%増)で、6ヵ月連続のプラス。
売り物件は、新規登録件数が12万5,729件(同16.6%増)と、
9ヵ月連続のプラスとなった。成約報告件数は1万5,896件
(同7.2%増)と、4ヵ月連続のプラス。総登録件数は38万
8,739件(同24.2%増)で、16ヵ月連続のプラスとなった。
賃貸物件の新規登録件数は24万5,203件(同2.9%減)と、19
ヵ月連続のマイナス。成約報告件数は3万1,894件(同6.3%
増)と、5ヵ月連続のプラスとなった。総登録件数は50万
6,909件(同8.5%減)と、13ヵ月連続のマイナス。
売り物件の取引態様別物件数は、新規登録では媒介契約が7
万8,172件(同8.1%増)。このうち、専属専任は1万1,815件
(同5.1%増)、専任媒介は4万1,302件(同10.6%増)、一般
媒介は2万5,055件(同5.6%増)だった。成約報告では、媒介
契約が1万2,854件(同2.9%増)。内訳は、専属専任が2,594
件(同0.6%減)、専任媒介が8,410件(同4.4%増)、一般
媒介が1,850件(同1.3%増)。
2023年10月24日6:21 PM
新設住宅着工戸数、3ヵ月連続の減少
国土交通省は29日、2023年8月の建築着工統計を公表
した。
同月の新設住宅着工戸数は7万399戸(前年同月比9.4
%減)と3ヵ月連続で減少した。新設住宅着工床面積
は553㎡(同10.5%減)で7ヵ月連続の減少。季節調整
済年率換算値は81万2,000戸(同4.5%増)と3ヵ月ぶ
りに増加した。
利用関係別では、持家は2万994戸(同5.9%減)と21
ヵ月連続の減少。貸家は2万9,364戸(同6.2%増)と
先月の増加から再び減少に。分譲住宅は1万9,587戸
(同15.5%減)と3ヵ月連続で減少。うちマンション
は7,894戸(同26.4%減)と2ヵ月連続の減少、一戸
建住宅は1万1,589戸(同6.1%減)と10ヵ月連続の減
少となった。
三大都市圏では、首都圏は総戸数2万5,394戸(同4.1
%減)、うち持家4,483戸(同5.7%減)、貸家1
万1,330戸(同3.4%増)、分譲9,521戸(同8.7%減)。
中部圏は、総戸数8,980戸(同1.7%減)、うち持家
3,174戸(同3.8%減)、貸家3,188戸(同2.4%増)、
分譲2,592戸(同0.7%減)。近畿圏は総戸数1万305戸
(同18.8%減)、持家2,658戸(同5.8%減)、貸家
4,543戸(同16.0%減)、分譲2,905戸(同33.1%減)
だった。
2023年10月3日6:57 PM
フラット35、最頻金利は2ヵ月連続の上昇
住宅金融支援機構は1日、取扱金融機関が提供する「フラ
ット35」(買取型)の10月の適用金利を発表した。
融資率9割以下・借入期間21年以上の金利は、年1.880%
(前月比0.080%上昇)~3.270%(同0.090%低下)。
取扱金融機関が提供する最も多い金利(最頻金利)は年
1.880%(同0.080%上昇)と2ヵ月連続で上昇した。
融資率9割以下・借入期間20年以下の金利は年1.400%
(同0.080%上昇)~2.790%(同0.090%低下)。最頻
金利は1.400%(同0.080%上昇)となった。
また、長期優良住宅の取得を条件とする超長期住宅ロー
ン「フラット50」の金利は、年2.180%~2.650%。最頻
金利は2.180%。
2023年10月2日8:34 PM