高齢者住宅に登録制度
高齢者住宅に登録制度
政府は、空き家を高齢者や子育て世帯向け賃貸
住宅として登録する制度創設と、こうした住宅の
改修に対する支援を盛り込んだ「住宅セーフ
ティーネット法」の改正案を閣議決定した。
国土交通省は成立後、今秋にも制度を始め、2020
年までに17万5千戸の登録を目指す。
改正案によると、登録制度は空き家の持ち主が、
高齢者らの入居を拒まない賃貸住宅として都道府県
などに届け、都道府県は登録物件の情報を広く周知
する。また、耐震改修やバリアフリー化をすること
を想定し、住宅金融支援機構から融資を受けられる
とした。
2017年4月7日2:51 AM