新築小規模木造戸建て、首都圏は4ヵ月ぶり下落
東京カンテイは11日、2022年9月の主要都市圏別・新築
小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地
面積50㎡以上100㎡未満、最寄り駅からの所要時間徒歩
30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物とも
に所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は5,122万円(前月比2.1%下落)と
4ヵ月ぶりの下落。都県別では、東京都が6,200万円(同
4.4%下落)と反転下落。千葉県は4,188万円(同5.2%
下落)、埼玉県は4,102万円(同1.3%下落)と、いずれ
も2ヵ月連続で下落となった。神奈川県のみ、4,668万円
(同0.4%上昇)と2ヵ月連続で上昇した。
近畿圏は3,714万円(同1.7%下落)と4ヵ月ぶりに反転
下落。主要府県別では、大阪府が3,633万円(同1.7%
下落)と4ヵ月ぶりに反転下落。兵庫県は4,117万円(同
1.4%上昇)と2ヵ月連続で上昇した。京都府は3,593
万円(同5.9%下落)と反転下落となった。
中部圏は3,881万円(同0.7%上昇)、愛知県は3,915
万円(同0.6%上昇)といずれも反転上昇。
2022年10月17日6:15 PM