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新設住宅着工戸数、12ヵ月連続で増加

国土交通省は31日、2022年2月分の建築着工統計を公表した。

新設住宅着工戸数は6万4,614戸(前年同月比6.3%増)と、
12ヵ月連続で増加した。新設住宅着工床面積は528万2,000
㎡(同4.7%増)と11ヵ月連続の増加。季節調整済年率換算
値は87万2,000戸(前月比6.4%増)と、4ヵ月ぶりに増加
した。

利用関係別では、持家が1万9,258戸(前年同月比5.6%減)
と、3ヵ月連続の減少。貸家は2万3,583戸(同4.6%増)と
12ヵ月連続の増加。分譲住宅は2万1,453戸(同23.3%増)
と増加に転じた。うち、マンションは9,727戸(同43.5%
増)、一戸建住宅は1万1,590戸(同10.7%増)。

三大都市圏では、首都圏が総戸数2万5,422戸(同21.0%
増)。内訳は、持家4,608戸(同0.2%減)、貸家1万619
戸(同18.6%増)、分譲1万123戸(同41.1%増)。中部
圏は総戸数8,477戸(同20.7%増)で、うち持家3,080戸
(同1.0%増)、貸家2,734戸(同41.1%増)、分譲2,634
戸(同30.1%増)。近畿圏は総戸数8,873戸(同14.1%減)、
うち持家2,377戸(同15.9%減)、貸家3,430戸(同14.3
%減)、分譲3,008戸(同13.4%減)となった。

2022年4月1日5:14 PM