首都圏既存戸建て価格、前月比5%上昇
東京カンテイは7日、2022年1月の主要都市の中古(既存)
木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、
敷地面積100~300㎡、最寄り駅からの所要時間が徒歩30
分以内もしくはバス20分以内、土地・建物とも所有権の
物件。
首都圏の平均価格は3,761万円(前月比5.0%上昇)と反
転上昇した。都県別では、東京都は6,183万円(同4.7%
上昇)と反転上昇。神奈川県は3,842万円(同1.2%上昇)
と2ヵ月連続の上昇。千葉県は2,543万円(同7.4%上昇)、
埼玉県は2,826万円(同7.4%上昇)と、いずれも3ヵ月
ぶりに反転上昇した。全都県で価格が上昇しており、11
月以降やや下落したものの再び上昇傾向となっている。
2022年2月7日11:04 PM