10月のレインズ、登録件数が2ヵ月連続でプラス
不動産流通推進センターはこのほど、2021年10月の全国の
指定流通機構の活用状況を発表した。
同月の新規登録件数は、42万7,604件(前年同月比5.3%増)
と、2ヵ月連続でプラスとなった。成約報告件数は4万6,857
件(同1.7%減)と4ヵ月連続でマイナスに。総登録件数は
86万1,322件(同3.7%増)と3ヵ月連続してプラスとなった。
売り物件は、新規登録件数が11万8,643件(同9.4%減)と
19ヵ月連続でマイナスとなった。成約報告件数は1万6,627
件(同4.6%減)と4ヵ月連続のマイナス。総登録件数は28
万9,427件(同15.3%減)と16ヵ月連続のマイナスだった。
賃貸物件の新規登録件数は30万8,961件(同12.2%増)と
18ヵ月連続でプラスとなった。成約報告件数は3万230件
(同0.1%減)と5ヵ月連続のマイナス。総登録件数は57
万1,895件(同17.0%増)と17ヵ月連続でプラスとなった。
売り物件の取引態様別物件数は、新規登録では媒介契約が
8万8,677件(同4.4%減)。このうち、専属専任1万3,414
件(同10.1%減)、専任媒介4万2,661件(同0.6%減)、
一般媒介3万2,602件(同6.6%減)だった。成約報告では、
媒介契約が1万4,175件(同1.8%減)。このうち専属専任
3,115件(同7.1%減)、専任媒介8,947件(同2.8%増)、
一般媒介2,113件(同10.8%減)だった。
なお、売り主物件については、新規登録が2万8,628件
(同21.6%減)、成約報告が2,382件(同18.1%減)。
2021年11月29日6:42 PM