4~5月の民泊宿泊実績は前年比3割増
観光庁は、4~5月分の住宅宿泊事業の宿泊実績を公表した。
5月31日時点の届出住宅数は1万9,118件。7月12日時点の
報告件数は1万6,060、報告率は84%だった。
全国ベースでの宿泊日数合計は8万4,201日
(前年〈20年4~5月〉実績比30.1%増)で、
届出住宅当たりでは5.2日だった。
都道府県別では、東京都が3万2,706日で最も多く、
次いで北海道(7,341日)、大阪府(5,398日)となった。
全国の宿泊者数合計は9万6,853人(同227.7%増)
で、届出住宅当たりでは6.0人だった。
都道府県別では、東京都が2万1,104人で最も多く、
次いで千葉県(8,294人)、大阪府(7,137人)となった。
宿泊者を国籍別に見ると、
第1位が米国(2,241人、34.5%)
2位が中国(1,386人、21.3%)
3位が韓国(353人、5.4%)。
前回と比較して北米からの宿泊者の割合が
増えていることがわかった。
2021年7月29日9:01 PM