新設住宅着工、20ヵ月連続で減少
国土交通省は31日、2021年2月分の
建築着工統計を公表した。
同月の新設住宅着工戸数は6万764戸
(前年同月比3.7%減)と、
20ヵ月連続の減少となった。
新設住宅着工床面積は504万5,000平方メートル
(同2.9%減)と、先月の増加から再び減少。
季節調整済み年率換算値は80万8,000戸
(前月比0.8%増)と、2ヵ月連続で増加した。
利用関係別では、持家が2万390戸
(前年同月比4.3%増)と、4ヵ月連続の増加。
貸家は2万2,556戸(同0.4%減)と
30ヵ月連続の減少となった。
分譲住宅は1万7,398戸(同14.6%減)で
先月の増加から再び減少。
分譲住宅のうち、マンションは6,779戸
(同27.5%減)
一戸建住宅は1万470戸(同4.0%減)。
三大都市圏別では、
首都圏が総数2万1,006戸(同5.3%減)
内訳は持家4,619戸(同10.4%増)
貸家8,956戸(同5.0%増)
分譲7,174戸(同22.7%減)。
中部圏は総数7,021戸(同1.9%減)
うち持家3,049戸(同3.1%増)
貸家1,938戸(同1.8%増)
分譲2,024戸(同11.0%減)。
近畿圏は総数1万324戸(同6.0%減)
うち持家2,828戸(同6.1%増)
貸家4,000戸(同10.8%増)
分譲3,474戸(同24.2%減)となった。
2021年4月1日10:27 AM