20年10~11月の民泊宿泊実績は、前年比68%減
観光庁は15日、住宅宿泊事業の宿泊実績をまとめた。期間は
2020年10月1日~11月30日。
11月30日時点の届出住宅数は2万218件で、21年1月6日時点の
報告件数は1万6,659件、報告率は82.4%。
全国ベースでの宿泊日数の合計は9万4,042日(前年同期比
68%減)、届出住宅当たりでは5.7日だった。都道府県別
では、東京都が3万4,084日で最も多く、次いで北海道(1万
2,589日)、福岡県(5,223日)だった。届出住宅当たりで
は、栃木県県が9.2日で最も多かった。
全国の宿泊者数の合計は10万1,390人(同67.7%減)で、
届出住宅当たり6.1人。都道府県別では、東京都が1万7,013
人で最多。以下、北海道(7,270人)、千葉県(6,849人)
となった。届出住宅当たりでは栃木県が29.7人で最多だった。
宿泊者のうち、日本国内に住所を持つ人が9万4,734人
(93.4%)、海外からの宿泊者が6,656人(6.6%)。海外
からの宿泊者を国籍別にみると、1位はアメリカ(2,154人、
32%)、次いで中国(1,470人、22%)となった。
2021年1月22日10:14 AM