新設住宅着工戸数、14ヵ月連続の減少
国土交通省は30日、2020年8月の建築着工統計を発表
した。
同月の新設住宅着工戸数は6万9,101戸(前年同月比9.1
%減)と、14ヵ月連続で減少した。新設住宅着工床面積
は546万6,000㎡(同14.6%減)で、13ヵ月連続の減少。
季節調整済年率換算値は81万9,000戸(前月比1.0%減)
となった。
利用関係別では、持家が2万1,915戸(前年同月比8.8%減)
で、13ヵ月連続の減少。貸家は2万7,671戸(同5.4%減)
と、24ヵ月連続の減少。分譲住宅は1万8,933戸(同15.9%
減)と、10ヵ月連続の減少となった。分譲住宅のうち、
マンションは9,377戸(同7.7%減)、一戸建住宅は9,455戸
(同22.7%減)。
首都圏は総数2万5,526戸(同6.4%減)。内訳は持家4,664
戸(同9.0%減)、貸家1万1,631戸(同7.5%増)、分譲住宅
9,022戸(同20.0%減)。
2020年10月1日10:35 AM