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2月の不動産価格指数、住宅総合は前月比微増

国土交通省は5日、2020年2月分の不動産価格指数(住宅)

を公表した。10年の平均を100として算出した。なお、

今月より即時的な動向を把握するために季節調整を実施。

前月との比較を公表する。

 

同月の住宅総合指数は114.3(前月比0.7%上昇)と前月

から若干増加した。住宅地は101.7(同7.7%上昇)、戸建

住宅は100.8(同0.8%下落)、区分所有マンションは

151.0(同0.0%下落)となった。

 

都市圏別では、南関東圏は住宅総合116.9(同1.5%上昇)、

住宅地105.4(同7.6%上昇)、戸建住宅98.3(同1.1%下落)、

マンション145.5(同0.8%上昇)。名古屋圏は住宅総合

108.4(同2.4%上昇)、住宅地100.2(同9.9%上昇)、

戸建住宅101.9(同0.8%上昇)、マンション148.7(同2.5%

下落)。京阪神圏は住宅総合121.0(同1.8%上昇)、住宅

地106.4(同8.4%上昇)、戸建住宅106.0(同0.8%上昇)、

マンション158.9(同2.2%下落)。

 

東京都の住宅総合は128.6(同0.9%上昇)、住宅地114.3

(同5.3%上昇)、戸建住宅103.8(同3.3%下落)、マン

ション151.8(同0.8%上昇)だった。

 

併せて19年第4四半期における商業用不動産の季節調整を

行なった不動産価格指数も公表。総合指数は121.9(前期

比1.4%下落)となった。

2020年6月6日10:22 AM