首都圏既存木造戸建て価格、反転下落
東京カンテイは11日、2020年4月の主要都市の中古(既存)
木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、
敷地面積100~300㎡、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分
以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物とも所有権の
物件。
首都圏の平均価格は3,197万円(前月比4.2%下落)と、反転
下落した。都県別では、東京都が4,852万円(同9.9%下落)と、
前月の10%を超える上昇の反動から大きく反転下落。神奈川県
は3,480万円(同1.6%上昇)と反転上昇した。千葉県は2,146
万円(同3.6%下落)と反転下落。埼玉県は2,430万円(同1.3%
下落)と、2ヵ月連続の下落。東京都が前月の反動で大きく下落
し、首都圏全体の数値を押し下げた。
2020年5月12日10:18 AM