国交省:大手50社3月の建設受注、14・3%減
国土交通省がまとめた建設大手50社の3月の建設工事 受注
動態統計調査によると、受注総額は前年同月比14.3% 減の
3兆2354億円。2カ月ぶりの減少となった。国内の受注 総額
は17.1減の3兆110億円。公共工事が増加した一方で民間 工事
が減ったため、受注額が伸びなかった。海外工事の受注 額は
2カ月連続の増加となった。
国内のうち民間工事は22.9減の2兆2796億円、公共工事は
7.2%増の6807億円だった。 民間工事は製造業からの受注額
が5.7%増の3515億円、非 製造業からの受注額は26.5%減の
1兆9282億円。公共工事は 国の機関からの受注額が4.8%増
の4553億円、地方機関は12.3% 増の2254億円でともに増加
した。海外工事の受注額は2244億円 (59.6%増)となり
2カ月連続で増えた。
2020年5月11日12:05 PM