総務省:空き家の46%が築50年以上、老朽化進行
全国にある空き家のうち約70万戸を総務省が調査した
ところ、46.4%が建築や建て替えから50年以上が経過し、
老朽化が進んでいることが17日、分かった。建物を取得
した理由は「相続・贈与」が52.2%で最多だった。遺産
相続で住宅を手に入れたものの使い道が見つからず、
誰も住まないまま老朽化が進んでいる実態が浮かぶ。
空き家の適切な管理を目指し、自治体の役割を強化
した特別措置法は、今年5月に全面施行から5年を迎える。
効果や問題点を検証し、新たな対応が求められそうだ。
総務省の住宅・土地統計調査(2018年10月時点)に
よると、全国の空き家は848万9千戸になる。
2020年3月21日5:31 PM