国交省:2019年12月の建設総合統計
国土交通省は19日、2019年12月分の「建設総合統計」を
発表した。建築着工統計調査、建設工事受注動態統計
調査から得られる工事費額を、着工ベースの金額として
捉え、工事の進捗に合わせた月次の出来高に展開し、
月ごとの建設工事出来高として推計している。
同月の出来高総計は、5兆3億円(前年同月比1.1%増)。
民間の出来高総計は、2兆8,032億円(同3.4%減)。
内訳は、建築が2兆2,693億円(同3.3%減)、そのうち
居住用は1兆3,627億円(同5.3%減)、
非居住用が9,066億円(同0.2%減)。
土木は5,339億円(同3.9%減)だった。
公共の出来高総額は、2兆1,971億円(同7.6%増)。
内訳は、建築が3,633億円(同5.7%増)、そのうち
居住用は483億円(同17.4%増)、
非居住用が3,150億円(同4.1%増)。
土木は1兆8,338億円(同8.0%増)となった。
2020年2月20日8:11 PM