9月のレインズ、売買成約が前年比39.1%増

2025.10.20

不動産流通推進センターは20日、2025年9月の指定流通機構(レインズ)の活用状況を公表した。

同月の新規登録件数は
31万6,431件(前年同月比6.3%減)と18ヵ月連続のマイナス。
成約報告件数は
5万4,844件(同12.6%増)と11ヵ月連続でプラス。
総登録件数は
79万6,656件(同7.9%減)と16ヵ月連続のマイナスとなった。

売り物件は、
新規登録件数が
12万3,730件(同0.6%増)とプラスに転じた。
成約報告件数は
2万2,812件(同39.1%増)と11ヵ月連続でプラス。
総登録件数は
42万7,413件(同0.5%増)と40ヵ月連続のプラスとなった。

賃貸物件の新規登録件数は
19万2,701件(同10.3%減)と43ヵ月連続のマイナス。
成約報告件数は
3万2,032件(同0.9%減)で2ヵ月連続のマイナスに。
総登録件数は
36万9,243件(同16.0%減)と37ヵ月連続のマイナスとなった。

売り物件の取引態様別物件数は、
新規登録では媒介契約が7万9,486件(同0.1%減)。
このうち、
専属専任媒介が1万2,152件(同1.6%増)、
専任媒介が4万2,362件(同0.3%減)、
一般媒介が2万4,972件(同0.5%減)。

成約報告では、
媒介契約が1万7,508件(同28.4%増)。
内訳は、
専属専任媒介が3,194件(同25.7%増)、
専任媒介が1万1,895件(同31.0%増)、
一般媒介が2,419件(同19.8%増)。